比較級・最上級の練習問題①
スマホ・タブレット・パソコンでできる並べかえの問題を用意しました。
100%攻略を目指しましょう!
予習の方は下の解説を読んでから問題に取り組もう。
復習の方は問題をやってみてわからないことがあれば下の解説を読んでみよう。
並べかえ問題
ランダムに5題出題されます。不要な語がある場合もあります。
※more most 型を含めた選択問題は こちら から。
比較級って?
「私はあなたよりも背が高い」や「この川はあの川よりも長い」など
他の人や物と比べて、あーだこーだと言うのが比較級です。
英語では、比較級( –er )+ than と表します。
※than~ で ~よりも という意味です。
※あーだこーだの部分は形容詞と副詞が入り、最後に er をつけます。
例)
I am taller than you.「私はあなたよりも背が高い」
This river is longer than that one.「この川はあの川よりも長い」
※that river でもよいですが、普通は river の代わりに one を使います。
最上級って?
3つ以上の人や物の間で「いちばん~だ」「最も~だ」というのが最上級です。
英語では、the + 最上級( –est ) と表します。
「~中で」と言いたいときは、基本 in を使います。
※in this class「このクラスの中で」、in the world「世界で」など
が、たまに of も使います。of を使うときは下の3パターンを覚えればOKです。
※ of the 数字「~人の中で…」
※ of all「すべての中で…」
※ of all 名詞の複数形「すべての名詞の中で…」
例)
This park is the largest in my city.「この公園は私の市で最も大きいです」
I am the tallest of the three.「私は3人の中で最も背が高いです」
This is the oldest of all my T-shirts.「これは私のTシャツの中で最も古いです」
原級って?
形容詞・副詞で -er や -est をつけない元の形を原級といいます。
イメージは動詞の原形です。
比較級・最上級の変化の仕方
1. 比較級は最後に -er 、最上級は -est をつける。
原級 → 比較級 → 最上級
tall → taller → tallest
small → smaller → smallest
long → longer → longest
new → newer → newest
old → older → oldest
young → younger → youngest
cold → colder → coldest
fast → faster → fastest
hard → harder → hardest
2. 最後が e のものは、-r -st をつける。
原級 → 比較級 → 最上級
nice → nicer → nicest
large → larger → largest
cute → cuter → cutest
3. 最後が短母音+子音字のものは、子音字を重ねて -er -est をつける。
原級 → 比較級 → 最上級
hot → hotter → hottest
big → bigger → biggest
※またでてきましたね。謎の短母音+子音字!
マスターしていない人は、上の2つだけ覚えれば、まあ大丈夫です。
4. 最後が子音字+y のものは、y を i に変えて -er -est をつける。
原級 → 比較級 → 最上級
busy → busier → busiest
easy → easier → easiest
happy → happier → happiest
early → earlier → earliest
※子音字+y のものはそろそろ慣れてきたのではないでしょうか。
5. 上の1~4以外の変化をするもの。
-er -est をつけるだけで終わらないところが英語のいやらしさですよね。
それらについては 比較級・最上級② で取り扱います。
副詞の最上級には the はつけなくてもいいんだって
勉強を進めていくと最上級の答えの時に the にかっこがついていて、
あれ the っていらないの?と思った方もいるでしょう。
鋭い!
副詞の最上級は the をつけないくてもいいんです。
しかし、つけても間違いではないですので、四の五の言わずに、
最上級の時にはいっつも the をつけるようにしましょう。
比較級を強めたいときは much を使うんだって
My mother works much harder than my father.
「母は父よりもずっと熱心に働きます」
訳は「ずっと」でも「はるかに」でも「だいぶ」でも好きにしてください。
それにしてもこの家族、母が偉いのか、父がしょぼいのか。